生きていたぞ
いつから更新していなかったんだか、
それすら自分でも思い出せない、このブログ。
辞めたつもりもなかったという勝手極まりない言い分だが、
まぁ、ヘビの冬眠だったということで・・・。
(NZ冬だったし・・・)
更新しなかった理由はふたつ。
1・つわり
私は、自分よりきっついツワリ体験を持つ知人が一人しかいない。
それは、私の祖母である。
産むまでかぼちゃしか食べられなかったそうだ。
そんでも、私も瀕死の状態になり、食べることはもとより
読み書きもままならない状況に陥る。
今回は、思ったよりツワリが長引いたので、蛇足になってる暇など
なかったというのが正直な妊婦心。
2・なんと、仕事を始めた
ツワリであまりにも人間らしい生活ができず、「アレもしたいのに」
「これもしたいのに」と思っている間に、ちょっとしたツワリの凪をついて
ついつい「ライター募集」に応募。 テスト原稿がうっかり通ってしまい、
ツワリが明けた途端、なんだか原稿書きに追われる日々が始まった。
こんな理由で更新しなかったわけである。
なんで、ライター???と思われるだろうな。
実は、「書く人になりたい」というのは、5歳くらいからの夢だったのだ。
当時は、書く人といえば小説家しか知らなかった。
「おはなし」しか読んだことなかったから。
そんで、そのイメージを持ったままで時が流れたわけである。
でも、それから15年くらいしたときに、
「こんなリアリストに作り話なんて、書けない」
ことに気付く。
それでも、「書く人」にはなりたくて、しかし具体的なイメージもないままに
大学を卒業し、母の会社を手伝い、家庭教師をし、
気がついたら外国にいて、結婚して子供までいた。
それでも、「書く人」にはなりたくて、
日々の忙しさからちょっとはみ出したツワリのある日、
ライターの応募をしたわけである。
とにかく、そんなわけで蛇足としては更新を怠ったのだが、
自分の書いた文章が、それ自体として意味と価値(安くても)を
持ってくれることが、ひたすらに嬉しいと思うこのごろの私。
ずっとライターでもいいし、他の道も考えたくなるのかも知れないけど
書くことを求められれば、それが幸せだと思う。
と、いうわけでですね。
このブログも細々続けますので、
お見捨てなく・・・。
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